<30秒でわかる結論>
- 初期費用は1万〜3万円程度
- 月額料金は1万円以内
- 最初はジムから貸出してもらえるので、手ぶらでOK
- ジム選びは立地が最重要
- チェーン店より個人店の方が自由度が高くオススメ
- 不明点はトレーナーに聞けばOK
こんにちは、クレメア(@cremea_tw)です。今回は「キックボクシングの費用・必要なもの・ジムの選び方」をメインに紹介します。
私のキックボクシング歴
この記事を書いている私のキックボクシング歴は以下の通りです。
<筆者のキックボクシング歴>
- 目的は「健康促進・ボディメイク」
- 2021年1月からキックボクシング開始
- キックボクシング歴は2ヶ月
- 今までの格闘技歴はゼロ・未経験の完全初心者
これからキックボクシングを始めるか検討している人は、ぜひ参考にしてください。
よくあるキックボクシングを始める目的3つ
まずキックボクシングを始める目的ですが、大きく分けて3つあります。
<キックボクシングを始める3つの目的>
- フィットネス目的:運動不足解消、健康維持、体力促進、ストレス解消、腰痛改善など
- ボディメイク目的:シェイプアップからビルドアップまで、理想とする身体づくり
- ファイター目的:キックボクシングの基本的な技術を習得し、最終的に試合出場
男性は「②ボディメイク目的」が多くで、継続してるうちに「③ファイター目的」となる方がチラホラいるようです。女性は「①フィットネス目的」と「②ボディメイク目的」の方が多く「③ファイター目的」の方はほとんどいません。
運動強度としては「①<②<③」の順でキツくなっていきます。初心者の人は①か②を目的として始めるのが無難ですね。
私は「①フィットネス目的」も兼ねて「②ボディメイク目的」で通っています。
キックボクシングジム利用者の年齢層
私が通ってるジム利用者の年齢層は、ザックリと以下のような感じです。
<キックボクシングジム利用者の年齢層>
- 10代は数%程度。中学生、高校生の方もいて、男性も女性もいる。
- 20代、30代が半分以上。ジム利用者のメイン層。男性も女性もいる。ガチ勢はこの層。
- 40代、50代は20〜30%程度。主に女性。フィットネス目的の方が多い印象。男性は少なめ。
- 60代以上は数%程度。たまーに見かける程度。フィットネス目的。
男女比は半々くらいで、時間帯によっては女性の方が多いこともあります。ロッカーやシャワーはもちろん男女別ですが、レンタルグローブなども男女別です。(サイズが違いますからね)
ガチ勢ばかりかと思っていましたが、案外エンジョイ勢の方が多いので安心しました。
基本的にジムに通う人は全員初心者で、トレーナーも教え慣れてる人が多いので、気にせず見学に行ってみると良いですね。
キックボクシングの費用と必要なもの
私が通っているジムを具体例に話します。
キックボクシングにかかる初期費用
まず、ジム入会時の初期費用は以下のような感じでした。
<キックボクシングジムの初期費用例(価格は税込)>
- 入会金:11,000円→キャンペーン割引で50%OFF
- スポーツ保険料(任意):2,200円(任意)→未加入
- 当月会費:8,800円→キャンペーン割引で100%OFF
通常時は入会金と当月会費だけで19,800円ですが、私が入会した時はキャンペーン中で5,500円で入会できました。
初期費用については各ジムのサイトに書いてあるので、事前に調べてましょう。
キックボクシングで毎月かかる費用
毎月かかる費用は「ジムの月額会費8,800円」です。私が通っているジムは何回通っても同じ価格なので、非常にリーズナブルに活用できています。
週2〜3回、月10回通うとすると、1回につき880円の計算になります。1回あたりの時間は1時間半〜2時間ほどで、追加料金を払わずともトレーナーがミット打ちや筋トレの指導をしてくれるので、割安で助かっています。
キックボクシングを始めるために必要なもの
実際に入会後、必要になるものは以下の通りです。
<キックボクシング始めるために必要なもの>
- パンチンググローブ
- バンテージ
- 運動しやすい服装
- 水
- プロテイン
- プロテインシェーカー
- タオル
- バナナ
順番に解説します。
1.パンチンググローブ
ボクシンググローブには試合で使われる「オンスグローブ」と練習で使われる「パンチンググローブ」の2種類があります。購入するのは「パンチンググローブ」になります。キックボクシングはキックだけではなく、ボクシングもするので、グローブが必要になります。
私はジムに行くまでキックボクシングは蹴るだけだと思い込んでいました。
ただ、最初はジムから貸出してもらえると思うので、買って行かなくてOKです。私はジムの入会キャンペーンで4,400円のパンチンググローブを半額の2,200円で購入しました。「どのグローブを買えばいいか?」はジムのトレーナーに相談するのが無難ですね。
2.バンテージ
バンテージは練習時の拳や手首の怪我を防止するために着用する包帯のようなものです。マンガ『NARUTO』で登場するロック・リーがつけてるようなやつですね。
バンテージの巻き方はジムで教えてもらえますが、いまどきはYouTubeで検索すれば出てきますね。
ちなみに、最初にジムに行った際は軍手を貸してもらい、代用してました。私はこちらもジムの入会キャンペーンで1,100円のバンテージを半額の550円で購入しました。
3.運動しやすい服装
ジムに行く際は運動しやすい服を持っていき、ジムに着いたら着替えて運動します。スポーツウェアのTシャツとハーフパンツがあればOKです。
大抵のジムには更衣室があります。
4.水
キックボクシングをやると、汗をかくので必ず水を持っていくようにしましょう。2リットルペットボトルの水を持っていくと安心です。
私は以下の蛇口直結型の浄水器を設置し、そこからペットボトルに水を入れ替えて持って行っています。
5.プロテイン
ボディメイク目的でキックボクシングをするのであれば、必ず飲むべきがプロテインです。私は運動後30分以内に必ずプロテインを1杯飲むようにしています。
プロテインは飲みにくくてマズイものが多いですが、こちらのプロテインは数年愛用しており、飲みやすくて美味しいので初心者の人にもオススメです。
余談ですが、このプロテインを作ってる会社はプロテインの世界シェア1位で、主要20カ国以上でプロテイン市場売上No.1を取っているそうです。
6.プロテインシェーカー
プロテインを飲む時はプロテインシェーカーを使いましょう。私はこちらのシェイカーを3個買って、洗い物が溜まったら洗うという怠惰な生活をしています。
7.タオル
ジムにシャワーが設置してある場合は、運動後にシャワーを浴びるのもありです。その場合は自分でタオルを持っていくようにしましょう。
私は運動後に必ず近くのタオル貸し出しありの温泉に行っているので、タオルは持参していません。
8.バナナ
運動をするときはエネルギーを消費するので、運動前にバナナを1本食べることをオススメします。
運動前のバナナ、大事です。
キックボクシングジムの選び方
続いて、ジムの選び方について。
最優先は「立地」
どんな人も最優先とすべきは立地です。可能であれば自宅から徒歩圏内のジムに通うのが理想。習慣化できそうな人は職場の近くでも良いでしょう。
私は家から徒歩圏内のジムに通っています。電車に乗ったり、バスに乗ったりする手間があったら絶対に週2〜3回も通えてないので、立地は超重要です。
もし、運動不足の解消や健康促進の目的でジムを探していて、良い立地のジムが見つからない場合は、在宅でできるリングフィットもオススメです。私は10ヶ月程度、在宅でリングフィットで運動をし、慣れてからキックボクシングに移行しました。
自分のライフスタイルに合う、無理のない運動習慣を作っていきましょう。
評判はどこで確認すべきか?
ジムの評判については「Googleマップ」で確認するのがオススメです。Googleマップで「キックボクシング」で検索して、そこから「クチコミ」を確認するようにしましょう。
利用者の生の声が書いてあるので非常に参考になりますよ。
チェーン店か?個人店か?
キックボクシングジムにはチェーン店と個人店があります。私が通っているのは個人店になります。
チェーン店は料金プランが「平日夕方のみのプラン」や「フルタイムプラン」など、時間帯によって様々なプランが分かれていることが多いです。
一方で個人店は細かいプランなどなく「14時から23時までの間にいつでも来てOK、予約も必要なし」という比較的自由度の高い設計になってることもあります。
個人店の方が比較的柔軟に対応してくれることが多いので、私は個人店推しです。
サイトがオシャレなジムか?地味なジムか?
基本的にチェーン店は予算をかけてサイトを作っているので、サイトがオシャレで見やすく、個人店はどちらかというと地味でダサいです。私も初めはオシャレな方に行こうと考えましたが「むしろダサいままで集客できてるってことは、ジムの質は良いのではないか?」と考え、個人店に行きました。
サイトはジムに通い始めたからは全く見ないので、あまり気にしない方が良いですね。
キックボクシングジムに通う頻度
ジムに通う頻度に関してですが、これは自分で決めてOKです。どれくらいのい頻度で通うか悩んでいる人はトレーナーに相談すればいろいろアドバイスしてもらえます。
私はトレーナーに相談した上で筋トレのルーティーンを「月曜日が胸の日、水曜日が背中の日、金曜日が足の日」と決めたので現在は週3回通うようにしています。
私は雨が降っても雪が降っても行くと決めています。「怪我や病気の時以外は、絶対に行く」と決めておくことで、運動を習慣化することができますよ。
ジムに行く日の基本的な流れ
ジムに行く日の基本的な流れは以下の通りです。
<ジムに行く日の基本的な流れ>
- 荷物の準備(5分)
- バナナを食う(1分)
- 移動
- 更衣室で着替える(2分)
- ストレッチ&バンテージを巻く(5分)
- シャドーボクシング(5分)
- 新しい技を教わる(5分)
- サンドバッグを殴る蹴る(3分×2〜3セット)
- ミット打ち(3分1セット)
- マススパーリング(3分×2セット)
- 休憩(3分×1セット)
- サンドバッグを殴る蹴る(3分×2〜3セット)
- 各種筋トレ(30分〜45分)
- ストレッチ(5分)
- プロテインを飲む(1分)
- 更衣室で着替える(2分)
- 移動
- 温泉(40分)
- 帰宅
所要時間は合計で3時間程度です。かなりの運動量なので、最初はきついかもしれせんが、すぐに慣れます。筋トレをする際はギリギリ10回できるかできないかの強度で、10回×3セットを基本にやっています。
ジムではトレーナーから筋トレの際の正しい姿勢を教えてもらえるので非常に助かっています。特に初心者の人は初めは指導を受けて正しいフォームを教わるのがオススメですね。
運動前のバナナと運動後のプロテインは重要なのでマーカーを引いておきました。
キックボクシングで教わる技の名前と順番
私がキックボクシングで教わった技の名前と順番はだいたいこんな感じでした。
<キックボクシングで教わる技の名前と順番>
- ジャブ
- ストレート
- フック
- アッパー
- ミドルキック
- 前蹴り
- 膝蹴り
- ローキック
- ハイキック
- コンビネーション
- パーリング
- ウィービング
- ブロック
だいたい1回につき1個ずつ覚えていく感じでした。手や足だけを動かすのではなく、腰からパンチ、キックをすると威力が上がって面白いです。
キックボクシングに関する基本的な情報は以上になります。1ヶ月通ってみて感じたキックボクシングの効果については、こちらの記事をご覧ください。